『奥州名所図会』の虚偽

月刊りぃ~ど掲載記事
勿来

「勿来関」の漢字表記は、江戸時代に、長久保赤水がいわきの名古曽の関のために付けた創作造語だったということは、それより後に作られた利府説の依書である『奥州名所図会』の各所に「勿来」の表記がありますが、どういうことでしょう。

『奥州名所図会』には、八幡太郎源義家の「ふくかぜを なこそのせきとおもへども・・・」の和歌が漢詩風に記されていて、「勿来関」の文字になっています。図会の作者が、八幡宮の神官なので利害関係になります。

 この他にも、この書にはいくつもの虚偽を見付けたので、今回、冊子にまとめました。(「勿来関」真実の証明 )