昨秋を期限として、再度一次一級の史料を精査しました。
その中で、昨年多くの史料が国の重要文化財になった水戸藩の地理学者でもあった長久保赤水の『東奥紀行』の頭注欄に「名古曽関 一作 勿来関 又作 莫越」を見付けました。
一作を辞書で調べると「趣向、一工夫」と出ていました。
これは赤水さんが工夫して「名古曽関を勿来関」と表記したということだろうと確信しましたが、専門家のアドバイスを得るため、長久保赤水顕彰会顧問で赤水研究の第一人者、しかも赤水の縁者でもある長久保片雲氏にお会いしました。
昨秋を期限として、再度一次一級の史料を精査しました。
その中で、昨年多くの史料が国の重要文化財になった水戸藩の地理学者でもあった長久保赤水の『東奥紀行』の頭注欄に「名古曽関 一作 勿来関 又作 莫越」を見付けました。
一作を辞書で調べると「趣向、一工夫」と出ていました。
これは赤水さんが工夫して「名古曽関を勿来関」と表記したということだろうと確信しましたが、専門家のアドバイスを得るため、長久保赤水顕彰会顧問で赤水研究の第一人者、しかも赤水の縁者でもある長久保片雲氏にお会いしました。